ひねもすのたり@避難所
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[カテゴリ:感想・レビュー(ネタバレ注意)]



ずっと前に精霊の守り人をアニメで見て、原作も読んだんだけれども。
続きがあると聞いて、まあそのうち読んでみようと思っているうちに、早数年…。
で、つい最近、獣の奏者を読んでメッチャ面白かったんで、この際だから守り人シリーズも読んでみることに。

10冊くらい出てるのは知ってたけれども、1巻2巻って番号がふられてないから、読む順番が解らなかったwww
で、検索してみて、闇の守り人が2巻だと解ったわけなんだけれども、他にも情報が出てきて…。

守り人シリーズ全10巻、実写ドラマ化するんだって?!
NHKの大河ファンタジーって何????

嫌な予感しかしない…(´Д`lll)

去年2014年に製作発表されてて、放映予定は2016年だそうで。
安倍政権になって、NHKも会長が変わったから、生まれ変わって良作を作るための第一歩なんじゃないかと願いたいのは山々だけど…、NHKだからなぁ…。
でも籾井会長はマスコミに叩かれてるから、なんか良い人なんじゃないかって予感がするw

主役のバルサ(戦うマッチョなおばさん)が、綾瀬はるか???
あの視聴率が低迷したと悪い意味で評判だった、NHK大河ドラマ『八重の桜』の主演女優ですよね。
見てないけど。
まあ、NHKの大河が低迷してるのは、役者のせいじゃなくて、脚本が悪いせいだろうけれども。

脚本とか、時代考証とか、なんかね。
どの大河ドラマか忘れたけど、皇室を、王家とか言ったんだっけ?
脚本家は日本人じゃないなwwwww
日本に王様なんて居ないって、中学生でも(義務教育があるから)知ってるってばww
その「王家」発言の大河は見てないけどさ。
親が大河ドラマを居間で見てたから、たまにチラ見したことあったけど、衣装や武器がゲームキャラ(戦国無双とか)みたいでビックリしたことがあった。
刀の時代なのに、何か爆弾みたいなのが爆発しててビックリしたこともあった。
義経で最後に、お堂がドッカーンて大爆発したら、そこから馬がロケットみたいに天に発射されて、空中を走り回ってたのは、あれは、マンサイラクだったのかねw

…やっぱ心配すぎる…。

司馬遼太郎の作品を、改悪してくれたNHKだから…。
変なセリフ入れそうで怖い…。

何故アニメで作らないんですかね。
精霊の守り人のアニメはよく出来てて良作だったんだから、そのままアニメで全部作って欲しかった。
1話目のアクション・シーン、気合入ってて良かったなぁ~。
あれを実写ドラマとか…、怖いもの見たさで見るべきか否か…。

閑話休題。
守り人シリーズ2作目の「闇の守り人」ですが、面白かったー!!!!
やっぱ話がサクサク進んで、続きが気になって止まらないってのは、いいね!
寝る前に少しずつ読み進めようと思ったけど、止まらなくなってヤバかったwwww
一日目は寝なきゃヤバイ時間がとうに過ぎてしまって、仕方なく中断しましたが。
二日目に一気に読み終わりました。

舞台は獣の奏者と同じく、アジアンな中世風の世界。
ですが、今回はアジアンなわりに、イギリスっぽいとこがわりとありました。
ティティ・ラン<オコジョを駆る人>っていう、コティングリー妖精事件みたいな、手のひらサイズの小さい人(?)が出てくるし。
小さいけれど美貌www
その小さい美貌の人が、何かの花を提灯にして手に持ってるとこなんか、妖精を描いた絵を彷彿とさせます。
ヤギを飼ってる「牧童」という種族は、大人になっても子供くらいの背丈って、指輪物語のホビット族みたいだし。
洞窟の中に宝石があるのは、指輪物語のドワーフの国っぽかった。

作者はもともと昔話や物語が好きだったらしいし、高校生の時にイギリスに学習旅行をしたこともあるらしいから、当然トールキンや妖精伝説なんかは知ってそうです。

トガルの葉の水滴を目蓋に塗ると、暗闇でも目が見えるようになるってのは、なんか昔話を思い出した。
暗闇じゃなくて、悪魔が見えるようになる塗り薬の話だけど。
子供のころに読んだ話だから、どこの国の話かはわかりませんが。
悪魔が出てくるから、西洋の話かな。
主人公は産婆さんでした。

二十年に一度の「ルイシャ贈りの儀式」の伝承の仕方は、日本の式年遷宮の大工さんの技術伝承に似てたな。
大工さんじゃなくて、戦士だけど。
少年の頃に従者として参加して儀式を体験した者が、二十年後に壮年となり「王の槍」として儀式の主軸を担うっていう。
式年遷宮の大工さんが、見習いとして参加して、二十年後に熟練した棟梁とかになって参加するのに似てる。

バルサは今回、過去と向き合うために生まれ故郷のカンバル王国に戻るわけですが。
そこでは、バルサの育ての親で、真面目で高潔な人だったジグロが、罪を捏造されて、何故か卑怯な悪者の汚名を着せられていました。
どこの我が国の英霊ですかwwww
南京大虐殺(笑)とか従軍慰安婦(笑)とかを捏造されて、汚名を着せられていた大日本帝国の兵士たちソックリの設定ですねぃ。

そしてジグロを悪者に仕立てた代わりに、英雄になった男がいて、それがジグロの実の弟で、という、何やら底知れぬ陰謀が浮上してきます。
こういう面白い話はね、寝る前に読み始めちゃダメだね。
止まらないから、眠れなくなるw

この英雄になったジグロの弟・ユグロが、ものすごい嘘つきで、どんどん嘘の上塗りしていくし、卑怯で汚い手口を使って他人を陥れるし、それで良心の呵責がまったく無いって、もうね、まるで韓国人なんだわ。
自分の話をきかせるために、まずは相手が信じたいことを言ってやるとか。
自分を信用させるために、まずは真実を言って、その真実の中に少しの嘘を混ぜるとか。
そういう手口も、まるで韓国の工作マニュアルそのものでワラタw
…上橋先生は知ってて書いてるんですかね?
韓国人の工作員マニュアルが元ネタじゃないとしたら、カルト宗教の勧誘の手口を知ってるとか?w
まー、嘘つきや卑怯な手段を嫌うのは、日本人の共通の価値観だから、悪役の定番っちゃー定番のタイプだけどさー。
彼の国の国民性が、悪役の定番タイプって事なのかな。

ユグロが彼の国の工作員たちと違うところは、口がちゃんと上手いことかな。
銀河英雄伝説のトリューニヒトみたいな、演説が上手いキャラでした。
こういう奴は、生かしておいちゃいけないよね?
誰かロイエンタール呼んでwwww

本のタイトルにもなっているヒョウル<闇の守り人>ですが。
これの正体、途中から何となく、宮部みゆきのブレイブ・ストーリーの最後の敵みたいなもんかな?と思ったんだけど、微妙に違ったw
ブレイブ・ストーリーの最後の敵(ネタバレなので自重)だったアレは、わりとよくある定番ネタで、別にブレイブ・ストーリーに限らないけどね。

ルイシャ<青光石>は、見た目はラピュタの飛行石みたいだなと思ったら、性質はぜんぜん違って、バラードの結晶世界でした。
ま、これも、イメージの発想が似てるだけで、全然違うけど。

洞窟の迷路は、ドラクエとか、ゲームに良く出てくるね。
指輪物語にも、洞窟の中に地下都市?があって、そこを抜けていく話があったな。
そもそもドラクエもファイナルファンタジーも、ナルニア国物語や指輪物語の影響を受けているわけですが。

この山の下の洞窟の闇の中で、トガルの葉につけた水をまぶたに塗ると、暗闇の中でも目が見えるようになって、白磨石や緑白石たちがキラキラ光を放って見えるという、美しい描写があります。
実写ドラマで、どうなりますかねw
アニメでは何となく予想がつく。
暗闇に石たちがキラキラ輝いているのは、なんかラピュタで見たからw
最初の方の、鉱山だか洞窟だかで明かりを消したら、闇の中で鉱物が光り出して、星空みたいになるシーン。
闇の守り人では、その星空みたいな中を、真珠色の水竜に乗って進むので、絵的にとても幻想的でした。
国家存亡の危機一髪みたいな時で、生きて帰れるか解らない、悲壮な覚悟での洞窟行きでしたがw

ともあれ、この作者さんは、わりと広く色々読んだり見たりしてるんだなというのが、あちこちに散見できます。
「この人、絶対知ってるだろww」とかね、思ってしまう部分がw
私が気づいてないところにも、何か色々と沢山ありそう。
そういう知識の蓄積を、上手く料理して、世界を作っているなぁと感心します。
思いつきで空想を書く天才型じゃなくて、知識の集積で世界を構築して書く秀才型っていうか。
トールキン博士みたいな?

巨大生物たちのネタ元は解らんぜよwww
特撮とか好きなのかなw
獣の奏者にも王獣や闘蛇っていう架空の大型生物が出てきたけど、この作者さんは基本的に動物が好きなのかね。
王獣は、西洋のドラゴンっぽいかもしれない。
翼あるけど、牙もあるし。
(まさか始祖鳥じゃないよねw)
王獣が飛竜で、闘蛇は水竜っていうか東洋の竜を小型にした感じ。
闘蛇は角があったから。
闘蛇の卵はトカゲだけどw

今回出てきたスーティ・ラン<水流の狩人>は、盲目のニョロニョロした生物って、洞窟のサンショウウオがモデルですかね。
真珠色の水竜みたいなのに乗って行くっていうビジュアルは、ネバー・エンディング・ストーリーっぽいけれどもw

ラストは「めでたし、めでたし」というわけには行かずに、モニョっとした感じが残るけど、一件落着?みたいな?
必ずしも何もかもが白黒ハッキリするわけではないというのは、人の世の常だから、別にこういう灰色な納まり方もアリですが。
児童文学としては、どうよww
こういう終わり方して、いいんすかwwww
愚問かwwww
1作目の「精霊の守り人」の草稿を編集者に見せた時点で、編集者は「待った!」をかけたらしいです。
児童文学なのに、主人公が30歳のマッチョおばさんだったからwwww
でもそれで本になって出版されて、ヒット作になったわけですから、作家の作品を理解して出版した編集者は慧眼でしたね。
今や上橋先生は、国際アンデルセン賞を受賞した世界的な児童文学作家です。
終わり方が灰色なのはどうよ?って、児童文学なのに主人公がおばさんである事に比べたら瑣末なことなんで、愚問だったわw

後書きに書いてあったけれども、この闇の守り人は大人の読者に支持されているそうです。
でも子供の読者には、前作の精霊の守り人の方が人気があるようです。
なんか、…解る。
1作目の精霊の守り人は、謎解きのある冒険譚で、バルサが槍をふるって戦う活劇だったけれども。
2作目の闇の守り人は、色々とネチネチしてるっていうか。
敵は人間だし、ふりかかる危険の種類が、陰謀とか毒殺とかだし。
身内だったり親族だったりする相手とドロドロして、自分の心の闇とか、故人の無念とか、怒りとか後悔とか…。
むしろ最後に、異世界の生物が出てきてホッとしたwww
前作では、異世界の生物に追われてハラハラしてたのにねwww

そして今回も、作中の食べ物が美味しそうでした。
この人の作品を読むのは、これで6冊目になりますが、なんか、いつも美味しそうな食べ物が出て来るんですよ。
獣の奏者に出てきた、味噌につけた肉を、甘い果物と一緒に葉っぱで巻いて蒸し焼きにしたのとか、あれメッチャ美味しそうだったわ。
今回はなんか、カリカリの焼き菓子?
クイニーアマンが食べたくなったwwwww
やっぱこの人の作品は、寝る前に読んじゃダメだと思う。
夜更かしも問題だけど、寝る前に食べると太るから。
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コメント
コメント
1. 無題
奏者シリーズの感想も面白かったですけど、守り人も開始されたんですねーww
このシリーズはさらに政治外交権謀術数の話が出てくるのでかなり楽しめると思いますよ!
そしてこちらも号泣するかと…。


実写・・・ほんと見たくないなあ…。アニメはすごくいいできでしたが…。

上橋先生の食べ物の描写たまりませんねw
お料理本出てますけど、ちゃんと現実の材料に変えてのレシピですから作れそうです。

闇の守り人ではお焼きみたいなのかな?屋台でバルサが食べてたのがおいしそうでむっちゃ記憶に残ってます。
2015/03/06 (金) 23:09:02 | URL | 青沢さりた #79D/WHSg[ 編集 ]
2. Re:無題
>青沢さりたさん
結構ハードな展開になっていくの?
最初は冒険活劇だったのにw
楽しみにしていよう(・∀・)

子供たちが買い食いしてた揚げ物?みたいなのも美味しそうだった。
お料理本、出てるんだww
みんな考えることは同じだなwww

食べ物が美味しそうに書かれてる小説にハズレは無い、って、どっかで読んだけど、ホントそうだと思うw
2015/03/07 (土) 21:31:12 | URL | tilki #79D/WHSg[ 編集 ]
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