ひねもすのたり@避難所
民主党のおかげで政治に興味を持ってしまった庶民のブログです。無断転載・無断リンク大歓迎。

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[カテゴリ:感想・レビュー(ネタバレ注意)]



守り人シリーズ9冊目。
天と地の守り人・第二部は、カンバル王国編です。
文庫だとタイトルに「ロタ王国編」とか「カンバル王国編」とか書いてあるのに、軽装版には書いてないのね。
でも巻末のシリーズ全巻の一覧表(広告w)には、「○○編」とか書いてあるのは何故?

ともあれ。
前巻のラストでようやく再会したバルサとチャグムが、今回は一緒にカンバル王国への旅をすることになります。
なんかジワジワ来る。
守り人シリーズは(まあ一作目の時点ではシリーズになるとは思っていなかったようだけれども)、バルサがチャグムの護衛をするところから始まったんだよね。
暗殺者やナユグの生物に襲われるチャグムを、バルサが護衛して逃げたのが物語の始まりだったわけですが。
その事件に決着がついたら二人は別れて、チャグムは皇太子として、バルサは用心棒として、それぞれ別の道を歩んだわけだけれども。
最終章にまた二人の道が重なって、二人で旅するってのがね、感慨深いわー。

つーか、チャグム、でかっ!!!Σ(・ω・ノ)ノ!
バルサに手を引かれてたあのチビッ子が、今はバルサより背が高いとかwww
無精ヒゲ生やしたりとかwww
前巻では、なんか女にモテてたしwwwwww

少年だったころのチャグムは、まだ自分の幸せしか考えていなくて、皇太子になるのを嫌がっていましたが。
成長したチャグムは、自分のためではなく、家族や国民のために自分の命をかけて、皇太子として国を守るために、バルサとカンバル王国に向かう旅をしています。
守られる側から、命をかけて守る側になって、すっかり一人前の男だねー。

さてさて、また懐かしい人々が再登場します。
カンバル王国のムサ氏族の少年カッサ、牧童のヨヨやトト長老。
いやいや、カッサは来年20歳で、嫁の話が持ち上がってるから、もう少年じゃなくて青年ですね。
ヨヨはもう嫁がいるとかwww大人じゃんwwwww
「闇の守り人」の時に、なんか買い食いとかしてた少年たちが、立派になったもんだ。
と、思いきや、カッサは登場してすぐに、何の活躍もせず、大怪我して退場ww
早!Σ(・ω・ノ)ノ!
噛ませ犬かwwww

カンバル王国の洞窟は、ナユグに繋がっていましたが、こちらでも異変が起きているようです。
ナユグで起こっている異変が、こちらの世界にも影響を及ぼし、大災害となることを、牧童たちはカンバル人たちに教えようとしていました。
で、異変が起こってる洞窟にカッサを連れてきたら、カッサ大怪我、とww

新ヨゴ皇国ではヤクーの血筋の者たちが、カンバル王国では牧童たちが、ロタ王国ではタルの民が、ナユグの異変を察知しているわけですが。
要するに土着の民にはナユグを感じるアンテナみたいなものが有るけれど、移住してきた人たちにはそれが無いってことなのかな。
ノユークが春になると、ノユークの雪解け水の大河が、こちらの世界にも流れて来るという、タルの民の伝承が、ナユグ(ノユーク)の春について一番よく伝えられてた話って事ですかね。

タルの民で思い出したけど、前巻のロタ王国編でタルの民が出てきませんでした。
タルの民を不当に差別していたのも、反乱分子を作る原因だったわけだけれども、そっちはどうなったんだろうね?
南部の売国奴どもの反乱の方が、資金力もあるし、確かに切迫した大問題だけどさ。

あとカンバルの地震を予想していた牧童たちが、新ヨゴに比べればカンバルの方がマシみたいな事を言っていてwww
牧童たちが言うには、新ヨゴ皇国は大洪水になると。
それで思ったんですが、新ヨゴ皇国の首都の光扇京って、その名のとおり扇の形をしているわけで。
青弓川と、そこから分岐した鳥鳴川に挟まれてる扇状地なんだけど。
これさー、実は過去にナユグの春で大洪水になった時に、川が氾濫して出来た扇状地だったんじゃないの?
とりあえず青弓川が氾濫したら、光扇京は水没する位置ですね。
ヤバスwww

青弓川は、タンダたち草兵が集められたタラノ平野まで流れて、そこから海に抜けるんだけど。
タラノ平野も、青弓川が氾濫したときにできた平野なんじゃ?
富士山が噴火したときの溶岩の上にできた、富士の大樹海みたいにさ。
戦場が大洪水になって、災害時に敵味方の区別なく助け合ったりして、戦が終わったりするのかね?
ナウシカの映画のラストみたいにw

チャグムが売国奴スーアンの館で見てしまったカンバル人は、まさかのカーム・ムサでしたが。
二重スパイじゃなくて、本当にタルシュ帝国の枝国になるつもりだったwwww
しかもカンバル国王ラダールも了承済みとかwww
カンバル王国は北方の奥地の僻地なので、南の大陸の事情やら、タルシュ帝国の支配の実際やらには、トンと疎かったようです。
質実剛健で良い人たちなんだけど、情報弱者の田舎者というかw
真面目で誠実で愛国心のある人たちでも、捏造情報に踊らされると、とんでもない売国をしてしまうという事ですね。
カンバル人の国際知識は、ルイシャの取引先であるロタ王国南部の大領主(=売国奴)たちから得ている情報のみだったようで。
いわゆる偏向報道にドップリ浸かってた状態。
あれだ、数年前の日本人が、マスコミの偏向報道に踊らされて、民主党に投票しちゃったのと同じだw
でもそんな奴らに、一度でも政権を渡してしまったら、とんでもないことになるからね?
取り返しがつかないから、マジで(>_<)

戦は戦でも、ほとんど情報戦ですね。
チャグムが知っている正しい情報を、カンバル王国やロタ王国に伝える事で、事態がひっくり返るっていう。

チャグムは情報を伝えるため、カンバル国王と<王の槍>たちの会議に出席しますが。
カンバル王国の面々は、チャグム皇太子よりも、その護衛として付き従っていたバルサに吃驚するっていうwww
そういえばバルサは、ルイシャ贈りの儀式で舞い手を務めたので、<王の槍>たちに一目も二目も置かれる、カンバル王国最強戦士でしたね。
カンバル王国では実は偉い人だったわw

カンバル国王ラダールは、やっぱりダメな奴のままでした(;^_^A
亡国の危機に直面しても、ぜんぜん覚醒しませんwwww
国の一大事より、民の命より、自分のメンツが大事ってwwww
国が無くなったら、王のメンツも同時に消滅するってのにwwwバカスww
ラダールは、北方三国でダントツのクズ王じゃないの?

新ヨゴ皇国の帝も、お花畑というか大きな子供みたいですが、なんかなぁ~、もう一捻りありそうっていうか。
この作者さんのキャラクターにしては、あまりに単純で薄っぺらい「悪い奴」すぎるんで、なんか怪しいw
タルシュ帝国の枝国にはならないっていう、新ヨゴ皇国の帝の方針は間違ってないわけだし。
カンバル国王ラダールとはそこが違う。
帝の権威を保つために帝は動かず、代わりに皇太子が動き回ってあちこちに繋ぎをつけるってのも、結果的にそうなったとはいえ、やり方としては正しいよ。
日本も、今上が皇太子だった時は、天皇の名代として皇太子が世界中を飛び回って親善してたらしいから。
(現在の皇太子である徳仁親王があまりにアレで、親善どころか、海外に出ると何かしら問題起こして迷惑かけて、他国に借りを作って帰ってくるから、ピンと来ないけどw)
でもそれならそれで、チャグム皇太子に根回しくらいしておくもんだと思うので、権威を保ちながら最善に向かっているのは偶然の産物かな?
そもそも暗殺のプロ(だよね?)である<狩人>に、チャグム皇太子を暗殺せよという命令を出してたから、皇太子がプロの手から逃れて自分で動くことを予想してたわけじゃないだろうな。

タンダたち草兵だって国民なのに、扱いがあまりに酷いのも気になるw
草兵の扱いについては、帝じゃなくて、帝の取り巻き連中の方針だけど。
いまの帝は、真っ黒な奴らがウヨウヨ寄ってくる水銀灯みたいになってるので、日本の皇太子一家に似てるっちゃー似てるね。
国家の闇を引き付けるだけ引き付けて、黒い奴らを白日の下に引きずり出し、全部道連れにして自らを葬る、いわゆる流し雛にでもなるのかね。

チャグムのホイ<捨て荷>は見事でした。
ラダール王のクズっぷりの前に、カンバル王国のみならず、新ヨゴ皇国・ロタ王国までもが滅亡の危機でしたがwww
チャグムが見事なホイ<捨て荷>でラダール王を誘導し、向かわせたい方角へ背中を押しました。
もともと賢い子だったけど、いつの間にこんな駆け引き上手になったの?!
つかラダール王、クズすぎwwww

でもラダールの父のログサム王だったら、二つ返事でタルシュ帝国の枝国になってただろうから、それを考えるとラダールはクズってほどでもないか。
新ヨゴ皇国のチャグム皇太子や、ロタ王国のヨーサム王や王弟イーハンが、優秀すぎるから、ラダール王のダメっぷりが悪目立ちしちゃうのかもね。
ユグロが生きてたら、ラダールもログサムと同じくらいヤバかっただろうけどwww

タルシュ帝国のハザール王子とラウル王子も何だかなー。
二人で協力すれば、確実に北方領土を手に入れられるのに、なんで対立して足を引っ張り合って、弱点を作っちゃうかな。
タルシュ帝国の皇帝が、息子たちを競わせて、成績が良かった者に帝位を譲るなんていう、兄弟同士を対立させる図式をあえて作ったのが、そもそもの間違いだったと思うけど。
タルシュ帝国の王子たちが、ロタ王家の兄弟みたいに助け合ってたら、北方三国は確実に枝国にされてただろうね。
国力も技術力も違いすぎるしw

枝国で思い出したけど、なんで属国(従属国)の事を、枝国っていう言い方にしたんでしょうね。
「属国」と言うと、コンプレックスを刺激されて、騒ぎ出す人たちが居るのでしょうか(棒

ともあれ。
新ヨゴ皇国の不思議皇太子チャグムと、カンバル最強戦士バルサの活躍により、ロタ・カンバル同盟は成立しました。
そして負け戦にしか見えなかった戦局が、大きく変化して活路が見えてきたわけですが。
考えてみればさー、これってタルシュ帝国の密偵ヒュウゴが描いた絵じゃん?
ヒュウゴのアイディアを実行した、チャグムやバルサの行動力も大したもんだけどさ。
頭脳明晰なヒュウゴさん、どこで何してるんでしょうね?
次は最終巻だから、出て来るんですよね?

と・こ・ろ・で。
この巻で解説を書いてる、大森望って何者???
なんかすごくモニョったんですが。
今までも解説にはモニョるのがあったけど。
アニメ版についてネガティブな事を書いてる人がいたり、CLAMPの人が解説というよりファンの感想みたいな事を書いてたりとか。
まあ、そのくらいは許容範囲だから、今までのはいいんだけどさ。
今度ばかりは、ちょっと、何か言わずにはいられないわwww
「異世界ファンタジー(ハイ・ファンタジー)というジャンルは」と、言い出して、「指輪物語みたいなファンタジー」として、ゲームのドラクエやらFFやらを挙げてるのは、まあいいんだけど。
ライトノベルで挙げてるのが、水野良「ロードス島戦記」、神坂一「スレイヤーズ!」、氷室冴子「銀の海、金の大地」、小野不由美「十二国記」、茅田砂胡「デルフィニア戦記」、荻原規子「西の善き魔女」、喬林知「まるマ」シリーズ、雪乃紗衣「彩雲国物語」ってwwwww
とりあえず「まるマ」は、渋谷だか新宿だかのトイレから異世界に行くから、ハイ・ファンタジーじゃなくてロー・ファンタジーだし。
グイン・サーガが無いのは、作者がアレだからとか、巻が進むとアレだからとか、色々理由はあるだろうけど、だったらどうして彩雲国物語が入っているのかとwwww
「そのすべてが『指輪物語』の遠い子孫」って前置きして、上記の作品を列挙してるんだけれども、守り人シリーズと彩雲国物語をなんで一括りにするかなwww
怒るぞwwww
彩雲国物語を読んだことないだろwww
何の基準なのかね?
グイン・サーガ(累計発行部数3300万部)が入ってなくて、彩雲国物語(累計発行部数650万部?)が入ってるんだから、発行部数が基準じゃないよね?
ロー・ファンタジー(この解説者が言うところの「ハリー・ポッター型」)のまるマが、「指輪物語の遠い子孫」に混ざってるのも気になるけど。
ロー・ファンタジーなら、ナルニア国物語の遠い子孫なわけだし。
まるマといい、彩雲国物語といい、発行部数はそれほどでもなく、解説者も読んでない感触なのに、何故か列挙してるってことは、ビーンズ文庫から何か貰ってるんですか??
とりあえず守り人シリーズの本の中で、彩雲国物語のタイトルを見るとは思わなかったわwww
ホントやめて欲しい(-。-;)
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