ひねもすのたり@避難所
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そういえば獣の奏者の外伝を読んでいなかったと思い出して。
この外伝には、「刹那」「秘め事」「初めての……」の3編が収録されています。

【刹那】
本編の王獣編と探求編の間に、10年くらいの空白の年月がぽっかりと空いていますが。
その空白の年月、エリンとイアルがいかにして結婚したのか、というお話です。
本編にあった王都の隠れ家の準備も出てきました。

ジェシが生まれる日、難産に苦しんでいたエリン。
エリンの出産を隣室で、何もできずに待っているイアルの、回想という形で過去が綴られていきます。
で、王獣が出て来ませんwwwww
王獣も闘蛇も出て来ないんだから、これは本当に外伝ですね。

なんかもう、ジェシがね、よく無事で生まれて来たなっていう。
エリンの存在は政治的に重要だったわけですが、そのエリンの出産ときいて、王宮から産ノ医術師と伝報使が遣わされていたわけです。
彼らはエリンの命を第一にせよと命令されていたので、母体が危険な場合には赤子をゴニョゴニョする予定でした。
ジェシ、めっちゃヤバかったなwww
父ちゃんが神速のイアルだったおかげで、マジで命拾いしたなwwwww

イアルの母が、大金持ちになってたのにはビックリ∑(゚Д゚)
王宮の仕事の件とか、いろいろと切ないね…。

【秘め事】
エサル師の過去です。
貴族の娘に生まれ、タムユアン学舎の学生だったエサルが、何故カザルム王獣保護場の教導師となったのかというお話が、エサル師の回想という形で語られます。
学生時代のジョウンも登場。
ジョウンは昔から良い人だったようです。
エサルの恋愛対象はジョウンではなく、もう一人の親友ユアンですが。
ジョウンって良い人なんだけど、モテないよね(´-ω-`)

こちらのお話には、王獣が出てきます。
エサルには貴族の娘として人生のレールが敷かれていましたが、初めて見た王獣の暗い目に、我が身を重ねてしまいます。
それでなんか、エサルは荒れてたっていうかw
色々と無茶なことをして、親や師を騙してまで自分のやりたい事を強行したり、とにかく思いついたら暴走。
エリンもアレでしたが、若きエサルも、エリンに負けず劣らずです。
それで気が合ったのかね?

【初めての……】
2歳になったジェシ。
子育てに右往左往するエリン。
10ページのショート・ショートです。
まるで普通の家庭みたいですwwwwwwww

この外伝の後書きに、「人生の半ばを過ぎた人へ」とありますが。
たしかにそんな感じですね。
エサルの恋愛と、エリンの恋愛・出産・育児だもんね。
本編は、王獣や闘蛇についての謎やら、戦争やらが表に出ていて、人と獣との関わりが描かれていましたが。
こちらの外伝は、人と人との関わりがメインに描かれていて、王獣はおまけ程度にしか登場しません。
闘蛇に至っては、まったく出てこないっていうw

ジェシ危機一髪とか、エサルの薬草実験とか、本編の雰囲気が流れている場面もありますが。
全体的には、怒涛の本編とは違い、おだやかなテンポで人間関係が語られるという感じの一冊でした。
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