ひねもすのたり@避難所
民主党のおかげで政治に興味を持ってしまった庶民のブログです。無断転載・無断リンク大歓迎。

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[カテゴリ:感想・レビュー(ネタバレ注意)]


これ面白いよ!
いや毎回、面白いんだけどさw
(「月の影 影の海」の前半以外はw)

てゆーか、大変なところで終わった!
でも続き出てないの?

この巻の話はこれで終わりだし…、つ、続きは…(震え声)。

十二国記シリーズを(多分)順番に読み進めて来たけど、既刊は残すところ「華胥の幽夢」「丕緒の鳥」の2冊。
でもこの2冊って短編集だよね?
この話の続きは、無いってことか…(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)

一応、慶国においての問題(?)は、一件落着って感じでした。
李斎と泰麒が争点だったので。
その李斎と泰麒が、慶国を出立したから、慶国での問題は終わったわけだけれども。
そもそもの争点は泰麒と李斎、引いては戴国の問題なわけで、それがこれから戴国に出発!ってとこで終わりとかww
根本的な事件が何も解決してないじゃん!
むしろ始まったとこが終わりとかwwwないわww

戴国がこれからどうなるとか、泰麒と李斎がどうなるとか、驍宗の行方とか!
慶国は朝廷を整えるのかとか!
陽子が思いついた大使館はどうなるとか!

十二国記の読者が、新作が出るたびに半狂乱になってお祭り騒ぎしてた理由が良く解ったわ。
続きが気になるのに、何年も放置で、出たと思ったら短編集とかww
全く出ないよりは、たとえ短編でも出た方が嬉しいんだろうけど。
でもさー、この「黄昏の岸 暁の天」が出たの、14年前じゃん(;^ω^)
14年も続きが出ないとかwwwww
これもう田中芳樹みたいなもんじゃwwww

さて、「黄昏の岸 暁の天」ですが。
今までは独立した話ばかりだったから、どこから読んでも大丈夫な感じでしたが。
今回の話では、既存キャラクターが続々と登場して、続き物っぽい印象になってます。
新キャラも出ますが、ほとんど王と麒麟なので、十二国世界がより明確になります。

既存のキャラクターで話の続きが語られるって、今回初めてじゃないかな?
あ、「風の万里 黎明の空」が、いちおう既存キャラによる続き物っぽい話だったか?
あれはあれで、やっぱりそこから読んでも大丈夫なような感じで、新キャラにスポット当たってたけど。
今回のは既存キャラにしかスポットが当たってないです。

そして、今回は陽子が出て来る話で、ようやく話が前に進んだ(^o^;)
「風の万里 黎明の空」で初めて時間が未来に進んだけど、この「黄昏の岸 暁の天」でまた話が少し進みました。
時系列では、この話は「風の万里 黎明の空」の後に来ます。
1年後くらいかね?
「風の万里 黎明の空」で初登場したキャラクター達が再登場します。
祥瓊は女史として、鈴は女御として、金波宮に住み込み?してました。
住んでるところは遠甫の家だったようだけれども、なんかみんなで雑居というかw
まだまだ朝廷が人不足で、軌道に乗れず、慶国も貧乏のままでした。

何となくですが、陽子が出て来る話が本編で、その他は外伝って感じがします。

今回、氾王と氾麟が初登場でした。
氾王ってオカマなの?www
祥瓊と審美眼勝負っていうか、対決してて面白かったけれどもw
身だしなみに気を使わない尚隆の天敵とかwww
キャラが立ってるから、やり取りが面白いです。
こりゃ二次創作が多くなるわけだ(´◉◞౪◟◉)

これ読んだ感触だと、作者の頭の中にはちゃんと続きがありそうなんですが。
驍宗がどうなってるとか、阿選の思想とか最後とか、チラ見せされてる部分から察するに、これちゃんと考えた上で書き始めてるよね?
李斎と泰麒が戴に帰還して、たぶん驍宗が生きてて合流できて、阿選と決着つけるんだと思う。
で、阿選は倒れるけれども、疑問が残る、みたいな?

たぶん阿選は、ただの悪党じゃないね?
今のところ凄く悪い奴みたいに書かれてるけど、それじゃ捻りがなさすぎだしw
驍宗と同じタイプらしいから、「東の海神 西の滄海」みたいに、有能な王である驍宗と対比して描くのかね。
民主主義みたいな思想を持ってるか、もしくは毛沢東みたいな大悪党かwww

誰かに聞いたんだと思うけど、そもそも十二国記って、銀河英雄伝説のオマージュなんだと。
小野不由美が銀英伝が大好きで、それで「死なないラインハルト」が居る世界ってことで、十二国記を思いついたとか。
(じゃあどうして最初が「魔性の子」だったのか疑問だけど。「月の影 影の海」が最初なら解るけどさ)
その説が本当だとすると、今後の十二国世界には民主主義の旗が揚がるんじゃないの?って思うのです。
だって銀英伝って、そういう話じゃんw

でも民主主義にしては、阿選がやってることはデタラメすぎるんだよなぁ~。
民主主義じゃなくて、共産主義の旗が揚がっちゃったらどうしようかねw

と、言うのも、このシリーズ読んでて所々に左巻きっぽい思想があったのが気になったから。
王なんていらない、とかね(たしか六太が言ってた)。
国なんてなくても民は生きていける、とかね。
あとゴーストハントのアニメを見たんだけれども、中国人キャラが「日本は中国に酷いことをした」とか「日本人が嫌い」だとか言ってたんだよな。
原作にもそのセリフがあるかどうかは未確認だけど、原作にもあるとしたら、小野先生は当時はそういう思想の人だったってことかと。

出版の年とか考えると、その後、思想に変化でもあって、続きを練り直してるとか?
14年前と今とでは、左翼や共産主義に対する世論がすご~く変わってるからw
この「黄昏の岸 暁の天」が出版されたのが2001年、北朝鮮が拉致を認めて拉致被害者の問題が周知されたのが2002年だから、共産主義的な要素があったなら練り直しになるだろうな。

まあ阿選じゃなくて、陽子が民主主義をぶち上げるかな?って予感もする。
大使館とか言い出したから。
同世代の胎果である泰麒が配置されてるし。
泰麒が来てくれて(大使館なんかを説明するのに)助かる、みたいなことを陽子が言ってたし。
陽子は現代日本の社会システムみたいなことを、十二国で実現しようとするんじゃないかね。

で、10年前までなら民主主義が最上、みたいな答えで正解だったんだけど。
その後、日本では民主党が政権を盗ったからwwww
あれで価値観が色々と変わったね。
でも14年前から続きが出てないんだから、民主党がきっかけで民主主義に疑問が湧いたわけじゃないか。
だとしても、ここ10~15年で、政治思想みたいなものの価値観や世論がかなり変わってるから、既存の政治的価値観で物語を作ってたなら、そのままは出版できなくなってる可能性あるね。

何故、すぐに続きを出さなかったのかと問いたいw
ここまで政治的価値観が変わる以前に出していれば、名作としてキレイに終わったのにw
アニメ(2002~2003年)で盛り上がってた時に、続きを出してしまえば良かったのよ。

それができなかったのは、ぐっとシンプルに大人の事情?
講談社から新潮社に移籍したみたいですが、何かありましたかね(´◉◞౪◟◉)

ともあれ。
「黄昏の岸 暁の天」は、すごく面白かったです。
続きがないと知ってガッカリするくらい、続きが気になる面白さでしたw
十二国記シリーズはあと2冊で既刊すべて読み終わりますが。
また10年くらいしたら、まとめて読み進めるかね。
もしも続きが出ていたらw
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コメント
コメント
1. 続き
続き出てないのに愕然としますよねwwww
せめて戴がどうなったかだけでも書いてくれ!て
すっごく思ってます。
私が死ぬまでには完結させてほしいところであります。
2015/05/12 (火) 13:26:30 | URL | 律 #79D/WHSg[ 編集 ]
2. Re:続き
>律さん
戴がどうなるか読みたいよね!
柳も傾いてるとか、伏線だけ投げておいて放置だしw
楽俊も只者じゃないよね?

新潮社の十二国記サイトのツイッターで、去年の年末に、新作長編が1000枚上がってて、まだ執筆途中とか出てたけど。
https://twitter.com/12koku_shincho
そろそろ半年が経過するけど音沙汰無しwww
出来てるところまででいいから刊行しろよー!
そしたら作家も「完結させなきゃ」って気になるんじゃ?
2015/05/12 (火) 20:28:27 | URL | tilki #79D/WHSg[ 編集 ]
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