ひねもすのたり@避難所
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戦国時代、ぼろぼろの貧乏武士から土佐一国の大名にまでのし上がった伊右衛門(山内一豊)と、その妻の千代の物語。
Amazonの内容紹介のところには「痛快物語」と書かれていますが、私は痛快さは感じませんでした。
最後はかなりモヤモヤ。
全4巻ですが、貧乏時代だった1巻がいちばん面白かった気がします。
まだまだ貧乏だっただけに、夢や希望だけが沢山あって。
1巻のクライマックスである黄金10枚で名馬を買うエピソードは、戦前の教科書に掲載されていたそうです。
昔の教科書は楽しそうですね。

司馬遼太郎の小説は、最初に説明がたくさんあってスロースタートというイメージでしたが。
この作品はライトノベルのような軽いタッチではじまり、かなり読みやすかったです。

物語はぶっちゃけ伊右衛門と妻千代にスポットがあてられた単なるホームドラマだと思うのですが、時代が戦国時代という特殊な時代なので、ホームドラマなのに話が大きいです。

一国一城の主を目指して戦国時代を命がけで駈け、最終的に一国一城の主になるので、夢をかなえたと言って過言ではないわけですが、最初に描いていた夢とは随分形が違っていた気がします。
夢がかなったはずなのに、無常観みたいなものが漂っています。
司馬遼太郎の小説って、いつもこんな感じなような?
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